「アップルを創った怪物」もう一つの視点
僕のアップル本コレクションの棚の中に、最近新しく追加されたアップル関連の本があります。
アップルの起業から今までの歴史をなぞるエピソード関連の本というと、ほとんどがSteaveJobsにまつわるエピソートというか、スティーブジョブスを中心とした視点が多いような気がします。
例えば二人のスティーブがガレージでAppleIを作り1975年に会社を興しAppleIIをうりまくり、「現実歪曲空間」と恐れられながらもカリスマ的な力を発揮しマッキントッシュを創り世界を変え、その後スティーブジョブが自らが「一生砂糖水を売っているつもりかい、一緒に世界を変えてみないか」と説得しペプシから連れてきたジョン・スカリーから1985年に会社を追い出されて、その後NEXTを創り、1997年に劇的なアップルへの復活劇とともに、iMacとiPodを世に送り出し大成功しアップルを立ち直らせ今日まで。
という話が多い中、この本はもう一人のアップル創業者である、スティーブ・ウォズアニックが自ら書いたアップルの回想録です。
根っからのエンジニア、ちょっとシャイないたずら好きな本物のエンジニアの姿が、生い立ちから子供時代から少年とそしてアップルの創業から飛行機事故、CL9を創って先生として活動している現在までの回想録を綴っています。
読むと本当に良い人というのが伝わってきて、まったく別の視点でのアップルの創業の様子が分かって大変新鮮です。また世間で一般的に信じられていたスティーブジョブスとウォズの関係も、巷の本に書いてある事が結構間違いで違うなという事もよくわかります。
アップルフリークにとっては、MacintoshのFinderを創ったアンディーハーツフイールドの書いた「レボリューション・イン・ザ・バレー」という本と、このウォズの「アップルを創った怪物」は必読本だと思います。
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